ようやく「その3」の投稿です:razz:

本日ようやくフレッツ光が開通というわけで早速書いてみたわけです。
このあたりの様子は次回に回します。



というわけで「2008年を振り返る」のまとめです。

記事を書くにあたり2008年1月に書いた「2007年を振り返る」を自分で読んでみた。

そして思った。


こういう自分史的なものってけっこう重要かもしれない,と。

人生を積み重ねるともれなく『経験』というものがついてくる。
生涯忘れられない経験というのはそんなに多くないと思う。

人の記憶なんてアテにならない。
自分史を残すということは生きた証でもあり,ときには振り返って自分を見つめ直すためのものでもある。
たかだか去年の出来事だったが,「あのときはいろいろ悩んだな」と思ったりした。
この先,個人から法人成りするかもしれない(注:まったくアテはないが)。
そのときにこの「個人事業主になるときの苦悩」を忘れずにいたいものだ。

2007年11月から2008年2月末までのたっ約3ヶ月間という短い期間だったけど,派遣社員として働いたことは決して無駄ではない。

独立への直接的なきっかけを与えてくれたし,その会社はクライアントとなり良い関係を築いている。
ずっと担当してくれていた人が今年の夏あたりに辞めるそうだ。
その人の将来的な目標ややりたいことなども聞いていたので,辞めてしまうことは残念だが応援したいと思う。


さて,2008年は人間としての成長はできていると思うが,いちWebデザイナー/クリエイターとしての成長はできたのだろうか?



はっきりいってほとんど成長できていないと思っている:sad:

それはなぜか?

第一に,Webデザイナー/クリエイターとしての時間があまりとれなかったことが挙げられる。
Accessのシステム開発に思ったより手間取ってしまったことが要因かと。
Windows ServerやSQL Server,ASP.NETなどシステム面への関わりが多かった2008年。

第二に,自分のリズムで動けなかったこと。
実家暮らしで兄と同部屋で時間的制約があったことが要因。

2009年はWebの仕事をもっと増やしていきたい。

デザイン面では,悩めば悩むほどのちのち自分が成長していると実感できる。
一年前の自分で作ったサイトのデザインを客観的に見ることができ,「これはないだろう」と思ったこともある。

いまやWebは当たり前の世界になっており,ユーザーも目が肥えてきている。

サイトの方向性もあるだろうが,派手なデザインよりも使いやすい(ユーザービリティを重視した)サイト,目的の情報までスムーズにたどり着ける構成が今後はより重要になってくると思われる。もちろんアクセシビリティも重要だ。

IE8も正式リリースされ,Web関係者泣かせのIE6もいまだ健在。
だが,IE6は2009年中にはターゲットブラウザから外れることになるだろう。
IE6が無視できるほどのシェアになれば,今まで手間がかかっていた時間を別の時間に使うことができる。

よりデザイン性の高いサイトが登場するかもしれない。
だが,時間をかければよいというものでもない。
時間をかけすぎてかえってごちゃごちゃしたデザインになることなんてざらにある(…よね?<-弱気)

いろいろとやりたいことはあるが,的をひとつに絞ると,今年のオレのメインは

Flash

CS4からの3D機能やFlex,そしてFlash CatalystさらにはFlash Lite(モバイル用Flash)。
モバイルに関してはまったく手をつけていない状況だが,すごい勢いでニーズが高まってきている。
個人的には携帯ではめったにホームページなどは見ないのだが,どうも世の中はそうでもないらしい。

まぁ,自分の感覚と世の中の感覚を一緒にしてしまっては事業者としては失格だな。


今,何が求められているのか?

というアンテナを常に立てていないと,この世界すぐに置いていかれてしまう。

…というわけで,そろそろ本腰入れてモバイル用サイトの構築に力を入れていこうか。
他には動画にも興味が沸いているのでFlash Videoあたりでなんかやってるかも:grin:

さて,この記事を来年自分で読み返してどう思うかな。

投稿者 Kunikatsu

『プログラマ的Webクリエイター/デザイナー』 1998年-プログラマとして社会人デビュー。 2001年-バンド活動に本腰を入れるためフリーターになる。 その間にWEBに興味を惹かれて独学で学ぶ。 2008年-フリーター生活に終止符。WEBRAINSという個人事業を立ち上げる。 このサイトは個人事業とは別であり,至極プライベートなネタを発信。

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