PART2から3週間超。
一つ別記事を挟んだとはいえ空きすぎだ…(;´д`)
では,完結編です。
いよいよインストールの時がやってきた。
ちなみに今回インストールマシンはDELL製のノートPCである。
ノートPCを(無謀にも)サーバに仕立てあげようという魂胆。
このときに必要だったのは…
➡SQL Server 2005 Express Edition(本体)
➡SQL Server 2005 Management Studio Express(SSMSE)(GUI管理ツール)
➡Visual Web Developer 2005 Express Edition(VWD)(Visual Studio 2005 Express Editionを含む開発環境)
の3つ。このときはすでに上司がダウンロードしていたものがあったのでそれを使用。
よくよく調べていくと…
SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services
なるものが存在し,これにSQL Server 2005とSSMSE,さらにSQL Server Reporting Servicesなどが含まれている。
つまり,このAdvanced ServicesをインストールすればあとはVWDをインストールすればそれでOK。
※Reporting Servicesを利用するにはIIS5.0以降が必要。
SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services
なるものが存在し,これにSQL Server 2005とSSMSE,さらにSQL Server Reporting Servicesなどが含まれている。
つまり,このAdvanced ServicesをインストールすればあとはVWDをインストールすればそれでOK。
※Reporting Servicesを利用するにはIIS5.0以降が必要。
もしかしたら環境によってはWindow Updateで更新インストールを促されるかもしれません。
そのときはその指示に従ってください。
準備としてインストールにクセのあることがわかっているSQL Server 2005 Express Editionについて確認をする。
SQL Server 2005をインストールするには順番があることがわかっている。
この順番を守らないときちんと動作しないようだ。
まず,.NET Framework 2.0が必要。
確認方法は…
「スタート」→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」(場合によっては「アプリケーションの追加と削除」)。
ここが以下の画像のようになっていればOK。
[mygallery include=”875″]
ここに.NET Framework 2.0が見当たらなければインストールする。
(1.0と1.1があってもアンインストールせず,そのままでよい。)
.NET Framework ダウンロードセンター
上記のリンク先へ行き,「Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ」をダウンロード。
続いて,その下にある「Service Pack 1」もついでにダウンロード。
次に,このままでは英語なので日本語にするパッチをダウンロードする。
Microsoft .NET Framework 2.0 日本語 Language Pack
上記のリンク先へ行き,「Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ」をダウンロード。
続いて,その下にある「Service Pack 1」もついでにダウンロード。
次に,このままでは英語なので日本語にするパッチをダウンロードする。
Microsoft .NET Framework 2.0 日本語 Language Pack
SQL Server 2005は現在SP2まで提供されている。
Windows Server 2003と同じくSP2インストール前にSP1をインストールする必要はない。SP2にSP1の内容も含まれているため。
Advanced ServicesもSP2が提供されているので,これをインストールすれば自動的にSQL Server 2005 SP2がインストールされることになる。
SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services Service Pack 2のダウンロード
単体ダウンロードは以下から。
SQL Server 2005 Express Edition SP2のダウンロード
SQL Server 2005 Management Studio Express SP2のダウンロード
Windows Server 2003と同じくSP2インストール前にSP1をインストールする必要はない。SP2にSP1の内容も含まれているため。
Advanced ServicesもSP2が提供されているので,これをインストールすれば自動的にSQL Server 2005 SP2がインストールされることになる。
SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services Service Pack 2のダウンロード
単体ダウンロードは以下から。
SQL Server 2005 Express Edition SP2のダウンロード
SQL Server 2005 Management Studio Express SP2のダウンロード
VWDのダウンロードは以下から。
VWDも無料で使用できるが,そのためにはいくつかのステップが必要です。
前提条件として…Windows Live IDを持っていること。
これは以前のHotmailやMessenger, Passportで取得したアカウントがそのままWindows Live IDとして使用できるので,過去にいずれかのサービスを利用していたのであれば新たに取得する必要はありません(パスワードを忘れたとかは別ですが)。
Visual Web Developer 2005 Express Editionのダウンロード
実際,VWDが無くても開発は可能ですが,本格的なWeb開発を行なうならばインストールしておくことをおすすめします。VWDも無料で使用できるが,そのためにはいくつかのステップが必要です。
前提条件として…Windows Live IDを持っていること。
これは以前のHotmailやMessenger, Passportで取得したアカウントがそのままWindows Live IDとして使用できるので,過去にいずれかのサービスを利用していたのであれば新たに取得する必要はありません(パスワードを忘れたとかは別ですが)。
Visual Web Developer 2005 Express Editionのダウンロード
- 上記のリンクが開いたら,下の方に「Visual Web Developer 2005 Express EditionのWeb インストール」という項目があるのでそれをクリック。
- 「Microsoftサイトにサインイン」という画面になります。Hotmailなどのアカウントを持っているのならそれをドメインを含むかたちで入力し「サインイン」をクリック。
過去に一切Microsoftのサービスを利用したことのない,もしくはパスワードやアカウントを忘れた人は「Windows Live IDにサインアップする」でIDを取得してください。 - サインインに成功すると次は「.NET 開発者への道 ~ データベース開発編 ~ Visual Web Developer Express Edition」というページになると思います。ここではアンケートのような項目を埋めます。意外と項目多いです。しかもほぼ全部が必須入力。
- 上記の入力を終えたら「同意して登録」を押すとダウンロード画面が開きます。Webインストールなのにダウンロード…Firefoxでやったからかな,IEでは試してない。
ノートPCへのインストールのときがやってきた。
このPCはインストールに必要なシステム要件は満たしてある。
システム要件はMicrosoftによると…
最低動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
CPU | Pentium 600MHz | Pentium 1GHz |
メモリ | 192MB | 256MB |
HDD | 最大1.7GB | 最大1.7GB |
まず,Windows Server 2003 Standard Editionをインストール。
サーバ製品のインストールは初めてだったのでワクワクしながらやっていた。
ところどころ上司に確認をとりながら入力し,インストールが完了。
インストールが完了したらサービスの追加。
上司指示のもとWebサーバやファイルサーバなどの設定をしていく。
上司は以前にも構築経験があるらしく,その記憶を頼りに設定していくが,Active Directoryの設定でつまづく…。
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そして
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まさかの再インストール…orz
結構時間かかるのよね(;´・ω・`)
イチからやり直し。
SQL Server前でよかった,と前向きに考えるしかない(^^;
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