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仕事じゃないとあまり扱うことのないサーバ製品。
特にWindows Serverは……。
アクセスごとにライセンスが必要になるので本体が安くても結果的にどうしても高くついてしまう。
自宅で個人でサーバ立ててローカルで遊ぶ場合には本体のみで良いが…親・兄弟などがそのサーバにアクセスする場合(つまりLANの場合)は親・兄弟分のライセンスが必要になり,ライセンス料が必要になる。
Windows Server 2003でWebサーバなどにして外部とやりとりする場合ライセンスはどうなるんだ?
まだよく調べてないからわからないな…そのうち調べよう。
Microsoftのサイトによれば
「評価版を利用すると180日の期間限定で製品版と同等のWindows Serverが利用できる」
とのことだ。
コチラ ➡ Windows Server 2003 R2(評価版)
※「R2」は「Release 2」と予想。Service Pack2適用版と明記されている。リンク先はEnterprise Editionです。
SQL Server 2005については期間限定なしの無料で使用できる
SQL Server 2005 Express Edition
というものがあります。
SQL Server 2005には上記のExpress Editionを含め全部で5つのEditionが存在します。
●Express Edition
●Workgroup Edition
●Standard Edition
●Enterprise Edition
●Developer Edition
●Workgroup Edition
●Standard Edition
●Enterprise Edition
●Developer Edition
➡ Microsoft SQL Server
これとは別にSQL Server 2005 Compact Editionというものも存在します。
これはSQL Server Mobile Edition の後継バージョンで,主にTablet PCなどのモバイルおよびデスクトップで利用できる。
Express Edition同様無償で利用できる。
Express Editionと何が違うのか?
その名の示すとおり「コンパクトなデータベースの構築」が主な違いらしい。
Compact Editionの細かい仕様については割愛します(単に調べてないだけだが)。
ん~…やたら前置きが長くなってしまった。
複数回に分けようか…。
今回は触りだけ。
仕事の都合上最初はSQL Server 2005を使うという話になっていた。
(もちろんExpress Editionです。今後SQL Server 2005と出てくる場合はExpress Editonとして進めます。)
以前はFileMakerを使っていたらしいが,ライセンスコストがかかるとかなんとかでFileMakerを廃止。
そして代わりとなるものを探していて,Accessも視野に入れていたらしいがLAN環境で使用するため,クライアントサイドのソフトはどうも都合がよろしくないらしい。
そこで出てきたのがSQL Server 2005
SQL Serverに決める前に上司が概ねAccess用のデータベース(MDB)を作っていたらしく,そのDBをSQL Serverにインポートできれば手間が減る。
当然同じMicrosoft製品なのだから相性はバッチリだろうし,そのような機能もあるだろうと思っていた。
が,一筋縄でいかないのがMicrosoftだ。
この話は次回に。
LAN環境でASP.NETでSQL Serverにアクセスし,クエリを投げてDBからデータを引っ張る。
簡単にいうとこんな感じなのがやりたかった。
Accessで作るとクライアントPCごとにデータが必要になり,クライアントPCのHDDを圧迫してしまう。
そのうえ,最低でも一回はサーバからのダウンロードが必要になる。
最大で200アクセスを想定しているらしい。
クライアントとしては
「余計な作業は(たとえそれがダウンロードだとしても)入れたくない」
ということで,あっさりAccessは却下に。
となると,サーバだけにデータを置いて,実行時にSQLでDBから引っ張るようになる。
そういうことになればあとは自然な流れで,
SQL Server 2005導入 ➡ Web表示のためASP.NET(2.0)
➡ ASP.NETってことはVisual Studio(今回はVBを選択)
という流れになった。
ちなみにApache,PHP/Perl,MySQL(またはPostgreSQL)といういわゆるLAMPの選択肢はなかった。
クライアントとしては
「わけのわからないものは入れたくない」
ということで,ITに精通していない人たちにとってはMicrosoftが安心できるようだ。
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ところで,今までの流れの中で
Windows Server 2003はどこに絡んでくるのか?
と思った人もいるのではないだろうか?
今までの話はあくまで開発環境の話で,クライアントに提案(デモ)をするために一から環境を整えなければならない。
そこで上司の気まぐれ(?)の一言
「Window Server(2003)もついでに入れようか?」
なにげに会社にパッケージ版のWindows Server 2003 Standard Editionがあった。
最初は本気にしていなかったが,どうやら本気だったようだ。
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to be continued!!
【免責】
実施する場合は必ず自己責任にてお願いします。
トラブルが起きたときの責任は管理人Kunikatsuは一切負わないものとします。