Windows 7が発売されてから余裕で一ヶ月過ぎてしまった…Orz
この記事を書き上げるまでに一ヶ月くらいかかった 🙁
実際に購入した人のレビューやブログがたくさんある中で,この記事の意味ってあるのだろうかと思いながら書いていた。
が,もう書き始めていたし,予告もしているし(期限守れてないけど),書かないと落ち着かないという自分の性格もあるし。
要は…
自己満足ですよ(ノ▽`)
そして,調べているうちに
コレ,無性にほしくなってきたよ(´・ω・`)
では,早速…
日本でパッケージ販売されるWindows 7の販売価格。
➡Windows 7 Home Premium
通常版:24,000円 アップグレード版:15,800円
通常版:24,000円 アップグレード版:15,800円
➡Windows 7 Professional
通常版:37,800円 アップグレード版:25,800円
通常版:37,800円 アップグレード版:25,800円
➡Windows 7 Ultimate
Ultimate 通常版:38,800円 アップグレード版:26,800円
Ultimate 通常版:38,800円 アップグレード版:26,800円
私事だが,先日(2009/10/25)秋葉原に行きました。
日曜日だったので各店大盛況。
ウワサのWindows 7は悩んだ末にこのときは見送った。
日曜日だったからなのかMircosoftから来たと思われる人にWindows 7について聞いてみた。
価格的には「Professional」と「Ultimate」は若干1,000円しか差がない。
が,Professionalには「優待版」が特別価格で販売されていた。たしか,20,700円くらいだったと思う。
そうすると「Ultimate」との差が6,000円に広がり「Professional」のお買い得感が増す気がする。
ちなみにDSP版はその店ではすでに売り切れ状態で,この優待版も売り切れ寸前とのことだった。
どうやらVistaのときよりも好調のようだと感じた。
意外と多くの企業乗り換えを検討しているとどこかの記事で読んだことがある。
ついにXPから世代交代の時がきたのかと。
Windows 7はRC版から上々の評価で期待感も高まっている。
何を言っても比べる相手がVistaだと,逆に言うとアレよりもひどいものだったらマイクロソフトはOSから撤退したほうがよいのではないかと言っても決して過言ではないかと。
オレは自分のPCでVistaを使ったことはないが,家電量販店でいじってみたり,仕事先でたまたま触れる機会があったので使ってみたけど…「これはなじめないな」と思った。
続いて,機能。
各エディションごとの主な機能は以下の表のとおり。
Windows 7は下位のエディションの機能を上位のエディションがカバーするため非常に買いやすいと思う。
自分にとって必要な機能が入っているエディションを選んで購入すればいい。
より高機能を楽しみたいのであれば,上位エディションを選択すればいい。
機能 | Ultimate | Professional | Home Premium |
---|---|---|---|
Windows Aero | ○ | ○ | ○ |
ジャンプリスト | ○ | ○ | ○ |
Windows タスクバー | ○ | ○ | ○ |
Internet Explorer 8 | ○ | ○ | ○ |
ホームグループ | ○ | ○ | ○ |
Windows Media Center | ○ | ○ | ○ |
Windows XPモード | ○ | ○ | |
ドメインへの参加 | ○ | ○ | |
Windowsバックアップ | ○ | ○ | |
BitLocker | ○ | ||
35種類の言語変更機能 | ○ |
Windows 7のインストール時の注意点として,「アップグレード」か「新規」かという点が挙げられる。
アップグレード版を購入しても,使用しているPCがWindows XPの場合だと,システムなどの環境設定を引き継ぐことができない「新規インストール」となってしまう。
言ってみればこの場合のアップグレードとは「アップグレードをする権利」ということだろう。
そのため必要なファイルはバックアップをとっておかなければならない。
バックアップの手間をなるべく少なくしてくれるツールがマイクロソフトからリリースされている。
「Windows転送ツール」というものがリリースされており,
PCの重要なファイル,電子メール,画像や設定を新しいPCへと移行するを省きます。
とのことだ。
こちらから=>Windows 転送ツール
このツールはWindows 7のDVDにも収録されているようだ。
Windwos Vistaを使用している場合はシステム環境の設定などをそのまま引き継ぎWindows 7へ文字通りアップグレードができる。
Vistaで使用していたソフトなどがそのまま使用できる状態。
インストールに要する時間は,新規の場合は20分程度だが,アップグレードの場合は環境移行も含むため新規より時間がかかるらしい。
新機能だが,いろいろと見て,検討した結果…これは画面のSSがあったほうがわかりやすいと思った。
テキストだけの説明ではおそらくわかりづらいことこのうえないと思われる。
現状まだWindows 7は購入していないので実際の画面を載せることができない。
なので個人的に注目している機能の概要だけをざっくりと記載。
Windows 7ではWindows XPやWindows Vistaにあった機能の強化やUI(ユーザーインターフェース)の改善および多数の新機能が追加されている。
:mark:タスクバー(Aero Peek,ジャンプリスト)
使い勝手が大きく向上しているようだ。
今まで右下に表示されていた「時刻」。
Windows 7からは時刻に加え「日付(年月日)」もデフォルトで表示されるようになっている点も地味に良い。
使い勝手が大きく向上しているようだ。
今まで右下に表示されていた「時刻」。
Windows 7からは時刻に加え「日付(年月日)」もデフォルトで表示されるようになっている点も地味に良い。
タスクバーのボタンをグループ化して表示したり,ボタンをマウスオーバーすることでグループ化されたウィンドウ一覧をサムネイル表示したり,ボタンを右クリックすることで最近使ったファイル一覧を表示できるようになった。サムネイル表示されたウィンドウ一覧をポイントすると,アクティブウィンドウ以外のウィンドウが透明になる「Aero Peek」機能も持つ。
「ジャンプリスト」は,タスクバー上のアイコンを右クリックすると,表示されるリスト上のメニューのことで,最近使ったファイルやWebサイト,再生したコンテンツの履歴,右クリックしたアイコンに関連するタスクが表示され,それぞれに直接アクセスできるというものだ。
「ジャンプリスト」は,タスクバー上のアイコンを右クリックすると,表示されるリスト上のメニューのことで,最近使ったファイルやWebサイト,再生したコンテンツの履歴,右クリックしたアイコンに関連するタスクが表示され,それぞれに直接アクセスできるというものだ。
:mark: Aero SnapとAero Shake
ウィンドウを振ったり,ぶつけたりといった直感的なマウス操作で大きさの変更や整理が可能になった。
ウィンドウを振ったり,ぶつけたりといった直感的なマウス操作で大きさの変更や整理が可能になった。
「Aero Snap」は,ウィンドウのタイトルバーを画面上端にドラッグして最大化したり,画面の左右にドラッグして画面半分のサイズに拡大することができる。
これは横長画面で2つのウィンドウを見比べる場合などで役に立ちそうだ。ワイド液晶ディスプレイが手ごろになってきたので,この機能は案外重宝することになりそうだ。
「Aero Shake」はウィンドウのタイトルバーをドラッグした状態で左右に細かく振ると,そのほかのウィンドウがすべて最小化するというもの。
この2つの機能は地味に思えるかもしれないが,使いこなせればウィンドウ操作の効率アップを期待できると思う。
これは横長画面で2つのウィンドウを見比べる場合などで役に立ちそうだ。ワイド液晶ディスプレイが手ごろになってきたので,この機能は案外重宝することになりそうだ。
「Aero Shake」はウィンドウのタイトルバーをドラッグした状態で左右に細かく振ると,そのほかのウィンドウがすべて最小化するというもの。
この2つの機能は地味に思えるかもしれないが,使いこなせればウィンドウ操作の効率アップを期待できると思う。
:mark: Windows XP Mode(XPモード)
Windows 7の目玉機能と呼び声の高いXPモード。
Windwos 7 Professional以上のエディションで使用できる新機能。
もともとがWindows Vistaユーザーには関係のない機能だが,ヘビーユーザーや企業には必須といってもいい機能である。
簡単に言うと,Windows 7上で仮想のXP環境を作り,Windows 7のデスクトップから直接XP用のアプリケーションを起動できるというもの。
デュアルブートのようにいちいちOSを切り替える必要がなく,XPモード内で起動したアプリケーションはWindows 7のデスクトップ上に直接開くので使い勝手はよいと思われる。
Windows 7の目玉機能と呼び声の高いXPモード。
Windwos 7 Professional以上のエディションで使用できる新機能。
もともとがWindows Vistaユーザーには関係のない機能だが,ヘビーユーザーや企業には必須といってもいい機能である。
簡単に言うと,Windows 7上で仮想のXP環境を作り,Windows 7のデスクトップから直接XP用のアプリケーションを起動できるというもの。
デュアルブートのようにいちいちOSを切り替える必要がなく,XPモード内で起動したアプリケーションはWindows 7のデスクトップ上に直接開くので使い勝手はよいと思われる。
XPモードは製品パッケージには含まれず,別途ダウンロードしインストールする必要がある。
Windwos XP Modeダウンロードページ
しかし,XPモードをインストールしただけでは機能しない(インストールできるかも定かではないが)。
ほかにWindows Virtual PCなどのクライアント仮想化ソフトが必要となる。
Windows Virtual PCダウンロードページ
なお,ハード的な条件として,
CPUが仮想化技術のIntel VTもしくはAMD-Vに対応していることが前提となる。
Windwos XP Modeダウンロードページ
しかし,XPモードをインストールしただけでは機能しない(インストールできるかも定かではないが)。
ほかにWindows Virtual PCなどのクライアント仮想化ソフトが必要となる。
Windows Virtual PCダウンロードページ
なお,ハード的な条件として,
CPUが仮想化技術のIntel VTもしくはAMD-Vに対応していることが前提となる。
:mark: BitLocker To Go
Windows 7 UltimateおよびWindows 7 Enterpriseにて提供される機能。
BitLocker自体はどうやらWindows Vistaにもあった機能のようだが…おれは知らない(A´・ω・)
つまり,Windows 7に搭載される「BitLocker To Go」は「BitLocker」の強化版ということになる。
そもそも「BitLocker」ってなによ?ってところなんだが…
Microsoftの公式サイトによると
Windowsがインストールされたドライブ(オペレーティング システム ドライブ)や固定データ ドライブ(内蔵ハード ドライブなど)上に格納されているすべてのファイルを保護できます。
ということだ。
要は,一般的なパーティションでいえばCドライブやDドライブを丸ごと暗号化して,その中にあるすべてのファイルを保護できますよ,と。
で,BitLocker To GoはBitLockerに加えて「To Go」の機能がプラスされたと。
「To Go」には「持ち出す」などの意味があるらしく,USBメモリや外付けのHDD(ポータブルHDDなど)にも対応したBitLockerということらしい。
BitLocker To Goについて詳しく知りたい方は下記のサイトをご覧ください。
BitLockerドライブ暗号化(Microsoft公式ページ内-Windows 7の機能)
Windows 7 UltimateおよびWindows 7 Enterpriseにて提供される機能。
BitLocker自体はどうやらWindows Vistaにもあった機能のようだが…おれは知らない(A´・ω・)
つまり,Windows 7に搭載される「BitLocker To Go」は「BitLocker」の強化版ということになる。
そもそも「BitLocker」ってなによ?ってところなんだが…
Microsoftの公式サイトによると
Windowsがインストールされたドライブ(オペレーティング システム ドライブ)や固定データ ドライブ(内蔵ハード ドライブなど)上に格納されているすべてのファイルを保護できます。
ということだ。
要は,一般的なパーティションでいえばCドライブやDドライブを丸ごと暗号化して,その中にあるすべてのファイルを保護できますよ,と。
で,BitLocker To GoはBitLockerに加えて「To Go」の機能がプラスされたと。
「To Go」には「持ち出す」などの意味があるらしく,USBメモリや外付けのHDD(ポータブルHDDなど)にも対応したBitLockerということらしい。
BitLocker To Goについて詳しく知りたい方は下記のサイトをご覧ください。
BitLockerドライブ暗号化(Microsoft公式ページ内-Windows 7の機能)
大きなところではこんなところかなぁ。
他にも「ライブラリ」やアクセサリ関係がようやく改良されたということも気になるけど。
あと,今回は書かなかったけど,メール関係がなかなか厄介そうだ。
標準でメールソフト(Outlook Express)が付属していない。
Windows Live群を使うように,とのことだ。
詳しくはMicrosoft公式サイト内の「Windows 7 でメールを快適に使おう」を参照。
※下記から該当サイトを見ることができます。
Windows 7 でメールを快適に使おう