3月26日,2010年サッカーW杯南アフリカ大会出場に向けて,
アジア3次予選の2試合目が敵地バーレーンで行なわれた。
バーレーンは宿命のライバルらしい(初耳だった)。
韓国もライバルじゃなかったか!?北朝鮮は!?UAEは!?サウジアラビアは!?
それはおいといて…
対バーレーン戦の成績は4戦4勝0敗であり,数字上では優勢(格下相手)に思えるかもしれないが,この内容がかなり危なっかしい。
例のごとく…
絶対に負けられない試合!!
結果…
負けたよ(⊃д`)
なんか煮え切らない試合だった。
「日本らしいサッカー」がまったくといっていいほどできていなかった。
「できていなかった」というかやらせてもらえなかったのか…。
巻と大久保の2トップだったから得点シーンを期待していたのだが…。
中盤でなかなかボールの支配ができなかったり,縦のロングパスがやたら多かったり…。
解説の松木安太郎氏もさんざん
焦んなくていいんだよ
と言っていたが,焦っていたのだろうか。
逆にバーレーンに日本のやりたいサッカーをやられていた気がする。
もしかしたら上記のようなことがバーレーンの狙いだったのかもしれない。
バーレーンは日本をよく研究しているようだった。見事に術中にハマった感じだ。
最近好調な山瀬にも期待していたが,後半の途中で交代してしまった。
松木氏も言っていたが,決して動きが悪くて交代したわけではないだろう。
後半は徐々にではあるが,いつものリズムを取り戻してきたが…少し遅かった。
バーレーン側は2人ほど足が痙攣したり,つったりしており全体的に動きが鈍くなっていてチャンスだったにもかかわらず攻め切れなった日本。
それどころか,後半32分には
1点を奪われる始末
この失点にはハンド(神の手か?)疑惑もあるが,スロー映像で見た感じでは微妙なところだった。
松木氏は
ハンドだろ!?今のハンドだろ!?
とまくし立てていた。
日本DFの影で審判からは見えなかったのか…しかし線審もそのまま流してたしな…。
どっちにしろ,審判に逆らうことは退場or警告を意味するので,むやみに逆らわないほうが無難。
日本側にもチャンスは訪れるが,やはり決められない。
遠藤のコーナーキックやフリーキックなどのセットプレイも精度は良かったのだが,巻や大久保が決められない。
あと一歩が出ず結局1-0で惜敗。
この結果,バーレーンが首位となり日本は2位になった。
今後の日程は…
6月2日 対オマーン(ホーム)
6月7日 対オマーン(アウェー)
6月14日 対タイ(アウェー)
6月22日 対バーレーン(ホーム)
6月の4連戦。この日程はどうにかならんのか。
どうやら海外組(中村(俊)や稲本ら)も召集されるようだ。
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ちなみにこの日,バーレーン国民にはスタジアムをなんと
無料
で開放したらしい。アナウンサーが言っていた。
日本もこれぐらい太っ腹なところを見せてくれないと国民はついていかないぞ。
さすがに全国民は厳しいかもしれないが,せめて国立競技場だったら東京都民はタダ!!とか,
埼玉スタジアムなら埼玉県民はタダ!!とかさ。
近隣の県も安く…となると反発が強くなりそうだな。
最近の政治は政治家同士の揚げ足取りばっかりだ。