2月16日に飛び込んできたこのニュース。
HD-DVDを牽引してきた東芝が撤退……
東芝いわく
「事業方針の検討はしている」
と発表したが，『撤退』については決定ではないとしているらしい。
が，今週前半にも公式に発表が行われると思われる。
やっと規格統一か
個人的にはいまのところBlu-rayもHD-DVDも持ってないし興味ないけど，今後必要になったとき悩まなくて済むな 😀
かつての「VHS vs ベータ(マックス)」戦争を思い起こさせる規格争い。
このときオレはまだ幼かったのでよくわからない。
気が付いたとき…物心ついたときにはすでにVHSが主流だった。
この戦いに負けたSONYが今回で雪辱を果たした感じになった。
HD-DVDは現行のDVDとの完全互換が一つのウリであった。
製造コストも現行のDVDの部品を一部流用できるらしく，BD(Blu-ray Disc)より低コストで済む。
…はずだったが，BDも有機素材を利用することで製造コストを削減することができることが判明したらしく，今後BDメディアの低価格化が進むかもしれない。
今後東芝はHD-DVDプレイヤーおよびレコーダーを購入した顧客への対応に追われるだろう。
それが落ち着いたらBlu-ray Discへ参入するのだろうか？
HD-DVDの技術を活かしてBlu-ray Discとうまく融合できないものか。
HD＝High Definition(高解像度)だし，そうしたほうが消費者のためにもなると思うのだが。
ただ，技術的なことは一切わからないので，技術的に困難だとかコストがかかるとかと言われればそれまでなんだが。
誤解のないように書いておくが「Blue-ray Disc」ではなく「Blu-ray Disc」としているのはスペルミスではない。
「Blue-ray Disc」だと商標登録ができなかったようで「Blu-ray Disc」が正式な商標。
最近ブログの使い方に悩んでいたので時事ネタでいってみた。
本来ブログとはこうあるべきなのかもしれない。
「日記」みたいなものなので，毎日書くことに意義があるのではないかと思い始めている。