え~っと…
タイトルどおりなんですが,さくらインターネットの個人ディレクトリにPHPのPEARライブラリをインストールする方法です。
ほぼ100%自分のために書いていますが,万が一誰かの役に立てば幸い:wink:
きっかけは,
ローカルでTwitter APIを使って自身のつぶやきを表示させる
ということをやっており,そのときにPEARライブラリの「Cache Lite」というパッケージの存在を知った。
Cache(キャッシュ)についての説明は省きます。
つぶやきを表示するたびにTwitterサーバーにアクセスするのはサーバーに優しくない
という理由でキャッシュファイルを使えばサーバーに優しいしキャッシュが残っていれば高速に表示されるという良いことばかりなのだ:!:
あと,たしかTwitterの転送容量の制限があるとかないとか。
恥ずかしながらぶっちゃけ今までPEARを使ったことがない:oops:
当初ローカル環境(XAMPP-Windows版)ではCache LiteのZIPファイルをダウンロードし任意のフォルダーに展開し使用していた。
Cache LiteがPEARのパッケージだとは知る由もなかったのだ。
最近Windows Home Server(以下WHS)を導入し,そこにApache,PHP(WSH版Add-In),MySQL(WHS版Add-In)をインストールした。
ローカル環境で行っていたWeb関連のテスト環境を順次サーバーに移行させている。
事業用サイトの精度を上げたいという思いから,まず事業用サイトのローカル環境をサーバーに移行しApacheやPHPの動作実験。
ローカル環境では問題なく動作していたCache Liteだったが,サーバーに移行してからどうも動作がおかしい。
キャッシュファイルが作成されていない 😕
ひとまず他のところを済ませようとスルーし,一段落した後で調査開始:idea:
GoogleでCache Liteのことを検索してみると,どうやらPEARライブラリのうちの一つだということがわかった。
なるほど
ということはまずはPEARをインストールしないと何も始まらないということか。
WHS版Add-InでインストールしたPHPではPEARはインストールされていない。
が,PEARのインストールは(WHSでは)簡単だった。
PHPをインストールしたディレクトリ(ここではC:\php5)にある「go-pear.bat」というバッチファイルをコマンドプロンプトから実行させる。
環境変数にパスが通っていればコマンドプロンプトから単純に
go-pear.bat
とたたけばいい(環境変数の確認は省略します)。
パスが通っていなければそのディレクトリまで移動するかフルパスで実行。
スクリーンショットを撮り忘れたけど,特につまずくことはないと思われる。
スクリーンショット付きのインストール方法は「PHPBook-PEAR入門」→「PEARインストール」→「PEARパッケージマネージャーのインストール」が非常に参考になります。
そしてCache Liteを
pear install Cache_Lite
でインストールしたらめでたくWHS上でもキャッシュファイルが作成されるようになりました:grin:
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