次世代Windows OSである『Windows 7』。
見事にコケてしまった『Windows Vista』の尻拭いをできるのか!?
:mark: 日本語版の発売日
米国での発売は2009年10月22日と発表されているが,気になる日本語版の発売日は!?
Vista時同様,米国と同日の
2009年10月22日発売
ということが米Microsoft公式ブログでいち早く発表されてしまった。
日本法人のMicrosoftは
詳細は2009年7月7日に発表
としているが,本家のほうで公表されてしまった。
米国での発売は2009年10月22日と発表されているが,気になる日本語版の発売日は!?
Vista時同様,米国と同日の
2009年10月22日発売
ということが米Microsoft公式ブログでいち早く発表されてしまった。
日本法人のMicrosoftは
詳細は2009年7月7日に発表
としているが,本家のほうで公表されてしまった。
ちなみに日本語以外に同日発売される言語は
- 英語
- スペイン語
- ドイツ語
- フランス語
- イタリア語
- オランダ語
- ロシア語
- ポーランド語
- ブラジリアン・ポルトガル語
- 韓国語
- 簡体字中国語
- 繁体字中国語
- 中国語(香港)
:mark: Windows 7の種類
Vista同様複数のEditionが用意されている模様。
Microsoft公式サイトで確認できる種類は5つ。
Starter / Home Premium / Professional / Ultimate (/ Enterprise)
Vista同様複数のEditionが用意されている模様。
Microsoft公式サイトで確認できる種類は5つ。
Starter / Home Premium / Professional / Ultimate (/ Enterprise)
※一時,Starterは「同時起動アプリケーションは3つまで」という制限がかけられていたが,5月29日にこの制限を撤廃することを発表。
※新興国市場向けの「Home Basic」というEditionも存在していたが結局今どうなっているのか?なくなったのか?
※新興国市場向けの「Home Basic」というEditionも存在していたが結局今どうなっているのか?なくなったのか?
以下からは公式サイトなどのEditionごとの説明を見ての自分の独断と偏見で語ります。
➡ Starter
主にUMPC(ウルトラモバイルPC)向けと想定。
「同時実行アプリ」制限が撤廃されたとはいえ,搭載機能が少ない。
AeroやWindows Media Center,XP Mode(Windows 7の新機能)などの利用ができない。
ウリは
ホームネットワークやワイヤレスネットワーク,プリンターなどのセットアップの簡易化。
主にUMPC(ウルトラモバイルPC)向けと想定。
「同時実行アプリ」制限が撤廃されたとはいえ,搭載機能が少ない。
AeroやWindows Media Center,XP Mode(Windows 7の新機能)などの利用ができない。
ウリは
ホームネットワークやワイヤレスネットワーク,プリンターなどのセットアップの簡易化。
➡ Home Premium
一般ユーザー向けのEditionと想定。
市販されるPCにプリインストールされるであろうEdition。
Aero系使用可能,Windows Media Center使用可能(Blu-ray の読み取り / 書き込みをサポートほか)
Windows XP Modeは使用できない。
一般ユーザー向けのEditionと想定。
市販されるPCにプリインストールされるであろうEdition。
Aero系使用可能,Windows Media Center使用可能(Blu-ray の読み取り / 書き込みをサポートほか)
Windows XP Modeは使用できない。
➡ Professional
「Professional」復活。Vistaでいうところの「Business」に相当。
Home Premiumほどではないだろうが,市販PCにもプリインストールされると想定。
(もしくは最初はHome Premiumだがアップグレードとか。)
このEditionで初めてWindows XP Modeが使用可能に。
他には,ドメイン参加や自動バックアップ機能が使用可能。
ビジネス用途の意味合いが強いかも。
「Professional」復活。Vistaでいうところの「Business」に相当。
Home Premiumほどではないだろうが,市販PCにもプリインストールされると想定。
(もしくは最初はHome Premiumだがアップグレードとか。)
このEditionで初めてWindows XP Modeが使用可能に。
他には,ドメイン参加や自動バックアップ機能が使用可能。
ビジネス用途の意味合いが強いかも。
➡ Ultimate
Windows 7最上位Edition。
すべての機能が使用可能。
Ultimateの機能として,多言語(全35種類)対応で切り替えが可能。
そしてもう一つ。
情報化のご時世で,情報漏えいやクラッキングなどのニュースも後を絶たない日々で,
実はこの機能重要なんじゃないか!?
と思える機能がこのUltimate(とEnterprise)でしか使えない。
それは
BitLocker
ドライブ丸ごと暗号化。
仮にデータが漏えいしてしまっても見ることができなければ意味がない。
パスワードかけてもスゴ腕のハッカーならちょっと時間をかければ破られてしまう。
BitLockerは,そのパスワードも含めてBitLocker機能を有効にしたドライブ(USBやポータブルHDDも)全体を暗号化してくれる機能だ。
この機能,せめてProfessionalにも搭載してくれないかな(´・ω・`)
Windows 7最上位Edition。
すべての機能が使用可能。
Ultimateの機能として,多言語(全35種類)対応で切り替えが可能。
そしてもう一つ。
情報化のご時世で,情報漏えいやクラッキングなどのニュースも後を絶たない日々で,
実はこの機能重要なんじゃないか!?
と思える機能がこのUltimate(とEnterprise)でしか使えない。
それは
BitLocker
ドライブ丸ごと暗号化。
仮にデータが漏えいしてしまっても見ることができなければ意味がない。
パスワードかけてもスゴ腕のハッカーならちょっと時間をかければ破られてしまう。
BitLockerは,そのパスワードも含めてBitLocker機能を有効にしたドライブ(USBやポータブルHDDも)全体を暗号化してくれる機能だ。
この機能,せめてProfessionalにも搭載してくれないかな(´・ω・`)
➡ Enterprise
企業向けのEditionで一般販売はされない。
Microsoftのソフトウェアアシュアランス(SA)というボリュームライセンスのオプションを購入したユーザーに対してのみに提供される。
位置づけ的にはProfessionalと同じかと思われるが,ProfessionalにはないBitLockerが付いている。
それ以外にもProfessionalにはない機能が(BitLocker含め)主に7つあるという。
企業向けのEditionで一般販売はされない。
Microsoftのソフトウェアアシュアランス(SA)というボリュームライセンスのオプションを購入したユーザーに対してのみに提供される。
位置づけ的にはProfessionalと同じかと思われるが,ProfessionalにはないBitLockerが付いている。
それ以外にもProfessionalにはない機能が(BitLocker含め)主に7つあるという。
機能名だけ列挙。
1.DirectAccess
2.BranchCache
3.エンタープライズ検索
4.BitLockerとBitLocker To Go
5.AppLocker
6.Virtual Desktop Infrastructure(VDI)の最適化
7.多言語ユーザー インターフェイス
おそらくProfessionalは個人または中小企業向けであり,一方Enterpriseは大企業向けということだろう。1.DirectAccess
2.BranchCache
3.エンタープライズ検索
4.BitLockerとBitLocker To Go
5.AppLocker
6.Virtual Desktop Infrastructure(VDI)の最適化
7.多言語ユーザー インターフェイス
あ,忘れていたがWindows 7のシステム要件は以下のとおり。
- 1GHz 以上の32 ビット(x86)または64ビット(x64)プロセッサー
- 1GB RAM(32ビット)または2GB RAM(64ビット)
- ハードディスク空き領域16GB(32ビット向け)または20GB(64ビット向け)
- WDDM 1.0 以上のドライバーを搭載したDirectX 9対応グラフィックス デバイス
参考:Windows 7について(Microsoft公式サイト-JP)
参考:Windows 7 Enterpriseについて(Microsoft公式サイト-JP)
こんな記事も見つけたので興味のある方はどうぞ。
Windows 7は古いPCでも動く? RC版を7台に入れて検証(日経トレンディネット)
次回予告
「Windows 7の新機能と価格」
もう紹介する順番めちゃくちゃだ 😳