どうもお久しぶりです。前回から10日以上あいてしまいました。
お盆のため実家に帰省(原チャで30分くらいだけど)してたり,プライベートで大変だったりでなかなか書けませんでした。

かなり私事になりますが,もうすぐ30歳になるのでそのあたりについて書こうかと思います。

0歳から数えてもうすぐ人生丸30年。
長かったような気もするし,短かった気もする…というありきたりなことだが,本当にそう思う。

こういう節目の年齢に達すると何故か過去を振り返ってみたり,何かけじめをつけようとしたり,未来に向けて抱負を思ってみたりする。自分もその例外にならず,20歳になった頃は10代を振り返ったがさすがに10歳の頃に人生を振り返ることはしなかった。

そしてまもなく迎える30代。
「ついにオレもここまできたか」
というのが素直な感想。
自分が子供の頃に思っていた30代は…やはり「大人」だということ。どんな大人とかいうことはなくただ単に「大人」。その頃に自分が30歳になった時のことなど考えたこともない。そのため「あの頃思い描いていた『大人』とは違う」ということは思わない。

これまでの10年色々な出来事があった。
就職,同棲,結婚,浮気,別居,離婚…。
人生のだいたいのイベントをこなした気がする。
しかもこれすべて20代前半。
23歳の頃この話をした会社の先輩に
「実は倍くらい年とってるんじゃないの!?」
と言われたくらいだ。
ちなみに子供はいないので「出来ちゃった婚」ではない。
浮気はオレ。別居後しばらく続いていたが,浮気相手と別れてからしばらくして離婚成立。

ある意味リスタート。

「浮気」の概念は人によって異なるが,このときは自他共に認める「浮気」。
よく聞かれるのが「なぜ浮気をしたのか?」ということ。
これって「なぜ人を好きになるの?」と同じ意味だと思う。

答えられますか?

「人を好きになることに理由はない」=「浮気をすることに理由はない」
というのがオレの持論。
浮気自体を正当化しようというつもりはない。
浮気をした側だって苦しんでいる人もいるということをわかってほしい。
「好き勝手やって何を言ってるんだ!?」と思う人もいるだろう。それは正論だ。
が,こちらから言わせてもらえば「何も知らないやつにこの苦しみはわからない」。
浮気をされた側が苦しくて辛いのはもちろんだが,浮気をした側だって同じくらい苦しくて辛いのだ。
そのときはそんな思い微塵もないが,全てが終わった後にそう感じるときがくる。
ちなみに20代中盤頃に「浮気された側」にもなってます。

よく「浮気は繰り返す」というが,この苦しみを知っている人に限っては「繰り返すやつはまずいない」

離婚以降に付き合う女性には最初に全てを打ち明ける。
それを考慮したうえで付き合ってもらえるか考えてもらう。
めでたく付き合ってもらえることになったこともあるが,やはり「浮気」が尾を引いて結局ダメになったこともある。
つまり「信用がない」ということ。
「信じてくれ」と言っても信じられない。むしろそう言われると信じられない。じゃあどうする?「今後のオレを見てくれ」としか言えない。
自分がしてきたことを振り返れば当然だと納得はできる。仕方ない。自分が悪い。それはわかってる。
しかし…開き直るわけではないが,「あなたと付き合ってるときに浮気しましたか?」と言いたいわけだ。
人間だもの,悪いところだってある。ただ,過去のことだけほじくり返されても困る。もう「どうしても信じられない」とまで言われたら諦めましょう。
もう一度書きますが,決して開き直っているわけではありません(汗)

というわけで「信用されない辛さ」もわかっているつもりです。
だからオレはできるだけ人を信じたい。そりゃまぁすべてを信用するには恐ろしい世の中なのでそのあたりは見極めが必要ですが。

で,これまで…
色々な人を傷つけ,
友達をたくさん失い,
人生のその後の信用も失った。

気分はどん底ですよ…Orz

月日が経つにつれて自分がしたことの重大さに気がつく。
罪の重さ,深さと申し訳ないという気持ちで潰れそうになったこともある。
「許される方法があるのか?」とここ1,2年でよく考えるようになった。

きっと答えは出ない。

これからの10年でこれまでよりも苦しい思い,辛い思い,悲しい思い,死にたいという思いなどを味わうだろう。
そして人を傷つけ人に傷つくこともあるだろう。
だけど,『二度と同じ過ちは繰り返さない』と心に誓おう。

いつか生涯を共にする人のために。

投稿者 Kunikatsu

『プログラマ的Webクリエイター/デザイナー』 1998年-プログラマとして社会人デビュー。 2001年-バンド活動に本腰を入れるためフリーターになる。 その間にWEBに興味を惹かれて独学で学ぶ。 2008年-フリーター生活に終止符。WEBRAINSという個人事業を立ち上げる。 このサイトは個人事業とは別であり,至極プライベートなネタを発信。

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