英語で書くと「Meiryo」。
Windows Vistaから標準で使用されているフォント。「フォント」という言葉自体が聞きなれないかもしれないが,要は「文字」のことです。
メイリオはMacのような「ClearType」という滑らかな文字が特徴。
PCにはたくさんの種類のフォントがインストールされている。
Windows XPまでは「MS Pゴシック」というフォントが標準だった。
これはカクカクした感じ。元々が文書など仕事でつかえるようにと当たり障りないようにという考えで使われていたらしい。
これでようやくWindowsもMacっぽくテキストが読みやすくなるのか!?
まぁ,Mac持ってないからMacのテキストわからないんだけど(;´ー`)
Webページ制作をする者としてはVista環境を考慮しなければならないため試してみた。
フォント毎に幅などが異なるため制作者が意図したとおりにレイアウトされないわけですよ。この「メイリオ」は「MS Pゴシック」に比べて大きい。
別件でネット検索していたらたまたまDLサイトを見つけたのでDL。
で,ZIP形式なので解凍し中身を「Windows」フォルダ→「Fonts」フォルダにコピー…これでインストール完了。
IE(Internet Explorer)の場合,「ツール」→「インターネットオプション」の「全般」タブにある「フォント」をクリック。
「Webページフォント」というところに「メイリオ」が追加されているので選択して「OK」を押す。
これでWebページは「メイリオ」で表示された。
簡単に言うと,自分のPCはXPなので標準は「MS Pゴシック」だから強制的に「メイリオ」に変えたわけです。
感想。
ゴシック体に慣れてしまったせいかなんか見づらい……。
そりゃ,12年もずっと「MS Pゴシック」見てりゃねぇ~昨日今日出てきたフォントに慣れるわけがない。
文字の輪郭がぼやけてみえる。。。これはディスプレイのせいだろうか?これもやはり「慣れ」なのだろうか?
試しにYahoo!の検索ページを見てみたところ,そのページはどうやらCSSで「メイリオ」を指定しているようだ。フォントを「MS Pゴシック」に戻しても「メイリオ」のままだ。
おそらくレイアウト保持のためだと思われるが,Yahoo!のトップページは「MS Pゴシック」……ふむ。
IE6, IE7, FireFox2に振り回されている今日この頃。
Operaも視野にいれたほうがいいのかなぁ(独り言)。